製作 production
移動販売車について
自走式自動車
トラックやワゴン車など、エンジンが付いている車をベースに製作している移動販売車です。
メリット
- 軽トラックや大型トラック、ワゴンタイプの車など、ベースとなる車種が豊富。
- 1.5トントラック以下の大きさであれば一般的な駐車場に設置可。イベント会場までの移動中、買い出しや休憩する際に便利。
- 運転に特別な技術は必要なし。特に軽トラックベースの移動販売車であれば、運転に不慣れな方でも運転しやすい。
デメリット
- イベント会場等で車の移動が必要な時、一旦全てを片付ける必要がある。
- ベースとなる車が故障した場合、再度新しい車で一から移動販売車を製作する必要がある。
- 車高の高い移動販売車の場合、高さ制限のある駐車場などに入れない場合もある。
牽引式（トレーラータイプ）
エンジンを持たず、車に連結して牽引するトレーラータイプの移動販売車です。
メリット
- 弊社で扱うトレーラーは牽引免許不要で運転が可能。
- トレーラー内は広く、天井も高いため作業しやすい。
- イベント会場にトレーラ部分を設置し、牽引車のみで移動することができる。
- エンジンなどの走行装置がないため故障のリスクが低い。また車検や税金などの維持費を抑えることができる。
デメリット
- トレーラーを牽引するため、牽引車にヒッチメンバーと呼ばれる牽引装置の取り付けが必須。
- 運転や設置に慣れが必要。特に牽引中にバックする際は注意が必要。
- 牽引時に駐車する際は二台分のスペースが必要になる。
製作可能な移動販売車
キッチンカー
キッチンカーとは、移動販売車の中でも一般的に「食品の調理設備を兼ね備えた車両」のことをいいます。
つまり、ただその商品を売るのではなく、その場で調理したものを販売する移動販売車が「キッチンカー」と呼ばれています。
出来立ての商品をお届けすることができるので、お祭りや野外フェスなどのイベントやオフィス街でのランチ出店など、様々な場面で需要があります。
広告車
広告宣伝車とは、訴求したい事柄の広告や宣伝を主たる目的として運行・設置される車両です。
トラックの架装の側面に広告を提示したり、モニターを設置して映像を流すなどといった形態が代表的です。広告宣伝車を走行させることで、歩行者やドライバーなど、幅広い層にアピールすることが可能です。また、イベントスベース等多くの方の目に触れる場所に設置する方法も効果的です。
災害支援車
災害支援車とは、地震や台風等、災害発生時にいち早く現場へ駆けつけ、最適な被災者支援を行う特殊な車両です。
あらゆる場面で対応できるよう、医療・食糧・居住等用途・状況に応じた資器材を効率よく運べる収納レイアウト設計することが可能です。また、長時間、被災地で活動するため「車輌バッテリー」、「発電機」、「外部電源」などの電源装置を装備することも可能です。
オフィスカー
オフィスカー （移動事務所）は、簡易的事務所機能を備えた車になります。現場作業の空き時間に作業を行うことができます。
車内にデスクや椅子などの事務所設備の他に、サブバッテリーを搭載し、エンジン停止時でも電力を使用した作業が可能です。
オフィスカーを活用することで現場作業の空き時間や、地方などで車での移動に多くの時間を割く時などに業務効率を高めることができます。車内の内装次第でお客様とのお打ち合わせ場所として、または起業時の初めての事務所としても活用頂けます。
ショッピングカー
ショッピングカー（移動販売店）はトラックの荷台やトレーラーを店舗用に改造したもので、そのお店の用途に応じて必要な設備什器を搭載した車両になります。
冷蔵庫等を設置して移動式スーパーとして活用する、もしくは棚を設置して移動アパレル車や本屋、花屋として活用する等活用方法は様々です。シャンプー台を設置して美容室やペットトリミング車として使用する等のケースもございます。
お客様のアイデア次第で使い方は無限大です。